自分の強みを知るためのツール「ストレングスファインダー®」とは

ストレングスファインダー®とは

ストレングスファインダー®とは、米国コンサルティング会社のギャラップ社が開発した、人の「強みの元=才能」を見つけ出すツールです。人種性別年代を

問わず、成功しているリーダーやハイパフォーマー200万人に対するインタビューを基に設計したもので、Webサイト上で177個の質問に答えていくことで診断結果がでます。2019年9月の時点で、全世界で約2100万人、日本でも81万名の方がテストを受けています。

ストレングスファインダー®は「人は自分の弱みを改善するよりも、自分の強みに意識を向けそれを活かすことで最大の能力を発揮する」という考えに基づいて開発されています。

ギャラップ社は、まず強みを見つけていくために、人々がどんなときにいいパフォーマンスをしているのかあらゆる角度から抽出。

例えば、優秀な営業マンがいたとして、全員同じことをしてパフォーマンスをあげているわけではないですよね。

ある人は丁寧に親身になって営業していたり

ある人は自社製品も競合他社の製品知識も豊富だったり

ある人は精力的にたくさんの顧客を回って数字をあげていたり

違った要素がたくさんあるます。

その「いいパフォーマンス」の要素を洗い出していったところ、その項目は5000項目にもなったそうです。

それらを共通性のある性質で分類していき、最終的に34の資質にわけています。

この才能は『無意識に繰返し現れる思考、感情、行動のパターン』と定義されています。

テストを受けることで、あなたの34の資質がどのような順番で日頃発揮されているか分かります。

ストレングスファインダー®の34の資質

34の資質は以下の通りです。

達成欲 Achiever 強靭なスタミナの持ち主で、働くことを苦にせず良く働く。忙しくして生産的であることに大きな満足感を覚える。
アレンジ Arrange 目標達成に向けて最適な計画を立て、同時に柔軟性をもって計画を変更することができる。生産性を最大化するために、全ての要素・資源をどのように組み合わせたらよいのかを見抜くことができる。
信念 Belief いかなる時も変わることのない、核となる価値観を持っている。その価値観に根差す人生の明確な目的を持って生きている。
公平性 Consistency 全ての人が等しく扱われる必要性を強く感じる。人を等しく扱おうと努力し、その ために明確なルールを定め、そのルールを順守しようとする。
慎重さ Delierative 決定を下したり選択をしたりするときに細心の注意を払う。失敗を回避しようと し、障害を予測することに優れている。
規律性 Discipline 決まった日課や定型業務を繰り返すことや、物事を構造化することを好む。自ら作 り出した秩序に囲まれて生きるている。
目標志向 Focus 方向性を明確にし、わき道にそれても必要な修正をすることができ、最後までやり とおすことができる。優先順位をつけてから行動する。
責任感 Responsibility 自分でやると口にしたことは絶対やり遂げるという強いこだわりを持っている。誠 実さや忠誠心など、信頼に関わる価値観を大切にしている。
回復志向 Restorative 非常に優れた問題解決力を備えている。何が問題の源なのかを突き止め、それを解 消することに優れている。
活発性 Activator 考えていることをすぐに行動に移し、物事を興すことに優れている。しばしば短気 だったり忍耐力に欠けることがある。
指令性 Command 強い存在感を持っている。状況をコントロールしようとし、明確な決断を下すこと ができる。
コミュニケーション Communication 考えていることをいとも簡単に言語化して表現することができる。話しが上手く、プレゼンテーション力に優れている。
競争性 Comepetition 他人のパフォーマンスを比較対象としながら自分の達成レベルを検証しようとする。一位をとるために努力をいとわず、競争することを大いに楽しむ。
最上志向 Maximizer 強みに焦点を当てて、自分自身の、あるいは組織の成果を引き上げようとする。平均点以上のものを最高のものに磨きあげようとする高い意欲をもっている。
自己確信 Self-Assurance 自分の人生を自分でなんとかすることができるという感覚をもっている。自分の決 断は正しいという確信を与えてくれる、心の羅針盤を備えている。
自我 Significance 他者からとても重要な人だと思われたいという強い欲求がある。独立心が旺盛で、 承認されたいと強く望んでいる。
社交性 Woo 新しい人に出会ってその人の心をつかむという挑戦が大好きで、人との関係性の緊 張を破って、つながりをうみだすことから満足感を得る。
適応性 Adaptability 流れに身を任せることを好む。今ここで起こっていることに集中する”今”の人で、一日ごとに未来を発見していく生き方をする。
運命思考 Connectedness あらゆるものはつながっていると感じていて、そのつながりを大切にする。偶然はほとんどなく身の回りに起こる全てのことには何らかの意味があると信じている。
成長促進 Developer 他者の潜在的な能力を認め、それらを開発することに優れている。小さな改善や成果を見逃さず、成長の実績から大きな満足を得る。
共感性 Empathy 他者のおかれた状況やその人の人生に自分自身を重ね合わせる様にして、ごく自然にその人の感覚や感情を感じとることができる。
調和性 Harmony 意見の一致を大切にする。対立を好まず、合意できることに焦点を当てる。
包含 Includer 他者をうけ入れようとする。取り残されていると感じている人を気にかけ、彼らを仲間に引き入れようとする。
個別化 Individualization 1人1人の独特な個性に強く興味をそそられる。それぞれに異なる人たちが生産的に協働する方法を見抜くことに優れている。
ポジティブ Positivity 熱意を伝染させる力がある。常に楽天的で、何かに取り組もうとしている人を、ワクワクさせエネルギーを高めることができる。
親密性 Relator 他者との近しく親密な関係性を楽しむ。ゴール達成に向けて、友人とともに一生懸 命働くことに深い満足を覚える。
分析思考 Analitycal 物事の因果関係を追及する。ある状況に影響を与えるであろう全ての要素について思いをはせることができる。
原点思考 Context 過去について考えることを好む。過去の歴史を検証することを通じて現在を理解しようとする。
未来志向 Futuristic 将来、これから起こりうるかもしれないことにインスパイアされる。未来のビジョンを共有して、周囲の人のエネルギーを高めることができる。
着想 Ideation アイディアに魅了される。一般的には何の関係もないと思われるような事柄の間 に、つながりを見出すことができる。
収集心 Input もっともっと知りたいという欲求に突き動かされている。ありとあらゆる情報を集め、保管しておくことを好む。
内省 Intellection ひとりになって、落ち着いて深く静かに内省することを大切にする。知的なディスカッションを好む。
学習欲 Learner 常に成長し続けるために、いつも学び続けていたいと強く望んでいる。学習の結果手に入れる成果よりも、学ぶプロセスそのものにワクワク感を感じている。
戦略性 Strategic 前に進むためにとるべき選択肢をいくつも考えつく。どのような条件下でも、関連するパターンや懸案事項を速やかに見抜くことができる。

34の資質は4つのグループにわけられる

34の資質は、大きく4つのグループにわけることができます。

①実行力資質群

「何かを実行したい」「結果を出したい」と思う資質です。またそういったことに喜びを感じます。

【資質名】達成欲、アレンジ、信念、公平性、慎重さ、規律性、目標志向、責任感、回復志向

②影響力資質群

「人に影響を与えたい」「人を動かしたい」と思う資質です。またそういったことに喜びを感じます。

【資質名】活発性、指令性、コミュニケーション、競争性、最上志向、自己確信、自我、社交性

③人間関係構築力資質群



「人とつながりたい」「関係をつくりたい」と思う資質です。またそういったことに喜びを感じます。

【資質名】適応性、運命思考、成長促進、共感性、調和性、包含、個別化、ポジティブ、親密性

 

④戦略的思考力資質群

「考えたい」「頭脳活動をしたい」と思う資質です。またそういったことに喜びを感じます。

【資質名】分析思考、原点思考、未来志向、着想、収集心、内省、学習欲、戦略性

資質と強みの関係

34の資質のうち、1番目から5〜10番目くらいまでの資質を「上位資質」と呼び、これらが強みの元になると考えられています。

ただし、この上位の資質は、傾向性=自分に固有の思考・感情・行動の反応パターンであって、強みそのものではありません

そして、どんな資質にも二面性があって、資質を上手に活かして「強み」となっている場合と、上手く使えず周りの人や自分も傷つけてしまう「弱み」となってしまっている場合があります。資質は使い方次第で強みにも、弱みにもなるのです。

つまり、ストレングスファインダー®は、自分の強みの元を客観的に知ることができ、強みの元を可視化することで「自分のどんなところを磨いたらいいのか」がわかるツールとなっています。

強みを知って活かすコツは「強みづかい」

この34の資質に「よい資質」「悪い資質」はありません。34の資質はどれも同等でフラットです。

ただその資質それぞれに「強み使い」ができている時と、「弱み使い」になってしまう時があるということなのです。

ギャラップ社の定義では、「強み」は『ポジティブな結果を一貫してほぼ完璧にうみだすこと』とされています。

凄いことですね。これを聞くととっても難しいことのように思われるかも知れませんが、「強みづかい」を意識していけば可能なんです!

資質を「強みづかい」するためには、

自分の資質の特徴をよく理解すること

ストレングスファインダー®のテストには、資質の説明文もついています。まずはこの説明文を読んでください。そして、自分だけでなく他の人にもその説明文を見せて、感想を聞いてみてください。

資質の中には日ごろの言動から自分で認識している資質もあれば、当たり前すぎて気づいていない資質もあります。この気づいていない資質については本人よりも周りの人の方がよくわかっている場合も多いです。

意識して資質を「強みづかい」すること

自分の資質を認識したあとは、日常生活で資質が使われている時を意識してみてください。今、自分はどの資質を使って行動しているのか意識し続け、どんな時に「強み使い」ができているか観察し、「強み使い」を継続して繰り返すのです。

他人のために資質を使うこと

資質は、「他人のため」に使ってこそ輝きます。あなたが得意で好きなことは、他の人を助けることにもつながるのです。

例えば、家庭内やチームで、他の人と資質を組み合わせて発揮することにより、より大きな目標に向かって力を合わせていくことができます。

テストの受け方

ストレングスファインダー®のテストを受けるには3つの方法があります。

本をって、アクセスコードからテストを受ける

「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版ストレングス・ファインダー2.0」

「ストレングス・リーダーシップ さあ、リーダーの才能に目覚めよう」

などの本に記載のアクセスコードを使ってテストを受けることができます。

※コードの再利用は不可のため、古本を買うときは要注意です。

こちらは、本にすべての資質の説明文がついているので、どんな資質なのかすぐに見ることができるのでおすすめです。

この本のテストコートではトップ5までの資質を出すことができます。

WEBサイト上で追加料金を支払えば、34資質すべてを見ることもできます。

WEBサイト上でテストを受ける

WEBサイト上でもテストを受けることができます。

ストレングスファインダー®のオンラインテストの申込みはこちらから。

スマホアプリからテストを受ける

スマホアプリからもテストを受けることができます。

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