チームビルディングのためのお試しゲーム大会

チームビルディングって聞いたことありますか?

私はいまチームビルディングについて学んでいるのですが、その学んだことを使って今回はお試しでゲーム大会を開きました!

チームビルディングとは

チームビルディングとは、メンバーが主体的に個性や能力を発揮しながら、1つのゴールを達成できるよう進んでいける組織づくりのことです。

ここ最近では、組織づくりのための研修などで取り入れる企業も増えてきています。

私は社労士×ストレングスコーチとして、多くの企業にチームの個々が強みを活かせるようなストレングス研修をしています。

ストレングス研修をする中で感じていたのが、研修で関わった企業さんたちは「研修が面白かった」「為になった!」と喜んでいただけるのですが、私が研修でできるのは強みを知り理解するところまで…。

研修が終わったあと、個々の強みが活きる組織づくりにもっと携わりたいと考えるようになりました。

チームが一丸となって1つの目標に向かえるようになるために「個々の強みを活かす」ことの重要性。ストレングスコーチである私が、チームビルディングを用いることで、もっと深く企業の成長に携われるようになるのではないかと考え、いまチームビルディングについて学び始めました。

チームビルディングを体感できるゲーム大会

そこで、東京の自由が丘で、チームビルディングを体感できるゲーム大会を開催しました!

お試しのゲーム会だったので、6名程度集まってくれると有難いな~と思ってたんですが、12名の方にご参加いただけました!!そこで、6人チームを2つ作ってゲームを楽しみました。

やってみたゲームは「部長ゲーム」「ヘリウムリング」「戦国村」という名前のもの。

どんなゲームでしょう? 名前だけではよくわからないですよね~。

これらは、日常の職場で何が起こっているか体感するためのゲーム

チームビルディングの研修は座学ではなく、「体感する」「楽しむ」ことができるようになっており、実際に参加者みなで体を動かし、頭を動かし、感情を動かすことで学習効果を高めることができます。

実際のゲームの様子

それぞれ、どのようなゲームかというと。

部長ゲームは「会話がないコミュニケーションゲーム」

上層部の意思決定が部下たちにちゃんと伝わるのか、メモや指示書を使って体感するゲームです。

部長役、部下役などに分かれ、指示された問題をメモだけを使って解決していくゲームです。

ヘリウムリングは「協力してフラフープのバランスをとるゲーム」

フラフープを人差し指に乗せて、離れないように、フラフープを下げる、というとてもシンプルなルールです。

シンプルながら、このゲームも奥が深いんです。

フラフープに指をくっつけようとすると自然と力が入りフラフープが上がってしまい、全員がうまく指をくっつけることができないんです。バランスが乱れ、混乱が生じます。その中でなんとなくチームのリーダーとなるような人が現れ、各人がいろんな役割を担いながら、かけ声やチームワークなどで皆で目標を達成するというゲームです。

戦国村は、「情報を出し合って、問題を解決するゲーム」

とある村をビジュアル化した大きな模造紙を使っておこないます。

まずメンバーに均等にカードを配りますが、そこにはそれぞれ違った情報が書かれています。

グループとしてある課題を解決するために、カードに書かれた情報をチームで出し合っていきます。

ちなみに、このゲームは「戦国村」という名前ですが、ゲーム内で戦うわけでなく、村の住民の名前が「徳川さん」とか「豊臣さん」といった武将の名前になっています。

当日の様子

今回の参加者は、いつもストレングスセミナーに参加してくれるメンバーだったので、皆さんすでに自分の強みや相手の強みを知っている仲間同士です。

そんな仲間でチームを作っても、やはり最初は混乱が生じます

フラフープを使ったヘリウムリングでは、最初は全員指がつかない、うまくゴールまでたどりつかない、など問題が生じました。

そのうちに、「息をあわせて~」や「あっちに障害物があるよ~!」などメンバーがそれぞれ声掛けをしてくれて、なんとかゲーム終了!!

楽しかったー!とたくさん感想を頂きました。

これらのゲームの肝となるのが「振り返りシート」

ゲームがうまくいったか、自分の強みが発揮されたと思うかなどを数値化して答えてもらいます。

実は、これらのゲームがうまくいく条件があるのです。

それが「自分の強みが発揮された」と思うときこそほど、ゲームがうまく進行するということ。

無理しない、我慢しない、自分の強みを生き生きと発揮すること。

参加者みながそういう状態になったとき、それが結局はゲームがうまくいくことにつながるのです。

ゲームは実は「会社そのもの」を表しています。

チームが一丸となって1つの目標に向かい、それが達成させるためには「個々の強みが活かされていうこと」が条件なんです。

それを体を使って体感していただくことで、みなさんにも十分実感してもらえたと思います!

会社組織だけでなく、人間関係全般に効く「チームビルディング」

参加者の方から、感想を頂きました。ご本人に許可を頂いたので一部ご紹介したいと思います。

昨日はありがとうございました!参加させていただき、とてもよかったです。いや〜、おもしろかったです。

ストレングスにもますます興味がわきました。

ゲームを通して、どんな場面でも、自分の持っている情報をどんどん出すことが大事だな、と思いました。大きな声でしっかり主張することも大事だと思いました。(他人とのコミュニケーションで)わかってくれるだろうとか、大人なんだから自分で調べて、というのは通用しない、とわかりました。

夫への報連相がマメになり、夫も私のやっていることに、以前より不安を感じないようです。

この感想を頂いた方は現在、専業主婦をされてます。

今回のゲームを通じて、自分から情報を出すことの大切さを実感され、旦那さんとのコミュニケーション方法を工夫されるようになったそうです。

実は当日の参加者は、もちろん企業勤めの方もいましたが、フリーランスで活動されている方、起業されている方、専業主婦の方など、いろんな立場の方にご参加いただいていました。

チームビルディングは企業の組織力向上のためだけに有効なものではないのです。

フリーランスの方は、他の企業やビジネスのパートナー、クライアントとなる方々との関係性。専業主婦の方はご家族や日頃関わりのある方々との関係性など、人間関係のいろんな側面でビールビルディングの要素が活きてくるのです。

また今度もゲーム会を開催したり、実際に企業での研修でも行っていきますので、楽しみにしていてくださいね!

今日もあなたらしいストレングスライフを(^^♪

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